社会メモリーチェック―中学受験用
![]() |
基礎問題集中では最良、長所と短所を把握して… |
毎年改訂してくれているんですね。
社会は地理・公民の分野で毎年データが変わるので、ちょっとでも古いと使えません。これはうれしい。
中身自体はほぼ変化がないようです。
この問題集は左ページに事項の解説、右にその範囲の穴埋め問題があり、少しずつ写真や地図を使った問題があります。
形式としては非常にまとまっていてやりやすい。 また、出版社の塾生以外でも差し支えありません。
一方この問題集の弱点は
@左ページの解説が形式的…まとまりが悪く、語句の難易度などもバラバラ。だから基礎的なのに抜けてる
用語も多い。また、小学生が「板書型」の説明で理解するのは可能なんだろうか?と思います。
Aレイアウトがやや下手…紙質・穴埋めの量・色使いなどちょっとストレスがたまります。
Bあくまで「穴埋め問題」…子どもによっては結局同じ形式でしか問題を解けない状況に陥ります。
(実際、塾で教えていると、そういう生徒をよく見かけます。)
C時事問題、地図問題、資料問題などには対応していない。右下に掲載されている地図・写真はまとまりがなく、
あくまで基礎。
基礎学習用教材としては理想的だと思います。なので、使える環境にいれば最高の教材です。
私は、塾で教える際、初習時に宿題として出し、暗記に終わらないよう全員それぞれ説明していました。
「塾との相性」「塾の面倒見のよさ」「お子様の性格」など、様々な要素を勘案して購入し、使ってほしいです。
@こつこつ問題集をやる特性があるけど社会の成績が伸びない子・小6から始めた子が一気に短期間でやりきる駆け込み寺。
Aあくまで余力のある子が塾の月例テストの満点を目指す課題としてカリキュラムに合わせて
のケースなら有用だろうし、さもなくば塾の教材をやりこんだほうがいいでしょう。学習が分散するのが最も怖いです。
受験しない子が使う場合は説明的参考書も選んであげてください。
意義ある受験になりますように。
![]() |
6年生の内容確認に最適 |
■特徴
ページ左側に内容のまとめ、右側に確認問題といった形式の本です。
日能研では、6年夏以降の自主的な確認作業のために、この本を製作したようです。
■良い点
・内容のまとめの部分には、特に説明が無いのですが、すでに学習が進んでいる6年生にとっては、短時間で全体像を確認し、漏れを無くすのに最適と言えるでしょう。同じような役割を果たす本は他にはあまり無いと思います。
・左側の部分はレジュメ的な内容ですが、それ故に板書案の参考として用いる講師の方もいます。
・確認問題については、6年の知識チェックとしてはちょうど良いレベルだと思います。
■悪い点
・レイアウトが味気ないです。せめて重要語句の色分けくらいはして欲しいです。
・練習問題にはやや凝った解き方を要するものもあるので、もうちょっと単純に解ける方が、より短時間に知識確認ができるかなと思います。(ただしページ左側だけを目当てにこの本を買うのはすすめられません。解いてこそ生かせる本です。)
・日能研生にはスキルアップの講習とテキストの方が、確認問題としては適切かもしれません。
■総合評価
問題点に比べて内容の良さが光っています。☆5つで十分だと思います。
![]() |
中学受験の社会の全体像が掴めます。今からでも間に合います系です。お勧め! |
受験の参考書に売り込み系のレビューは買いて欲しくありませんので、私は受験生の親の一人として責任ある意見を書きたいと思います。内容は、中学受験の社会の全体像がこの本一冊で掴めるように配慮されており、いわゆる中学受験の社会のレジュメです。(このシリーズは他の科目も全部同じ形式でした。)見開き形式で片側のページがまとめで、片側が練習問題です。本屋さんで立ち読みしたわけではありませんでしたので少々心配でしたが、問題を親である私が解いてみて安心しました。また、初版の発行年度が古く気になりましたが、問題ありませんでした。
特に特記すべき事は、今は8月ですが、この時期から子供の中学受験を検討されたとしても社会なので、基礎力がなくてもこの問題集なら短期間に巻き返しが効きお勧めです。


